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Meckel憩室、Hirschspring病

メッケル憩室 Meckel diverticulum


Mechel憩室(突起は楔状部)


臍腸管遺残物。好発部位は回盲部


<臍腸管遺残物の型>
a.メッケル憩室と臍腸管動脈・・・最も多い
b.メッケル憩室と臍腸管遺残索状物
c.メッケル憩室と臍腸管瘻
d.臍腸管嚢腫
e.遺残索状態


<症状>
腸閉塞(20%) ⇒嘔吐、(腹痛)
消化性潰瘍(33%) ⇒下血、(∵楔状部異所性胃粘膜から胃酸分泌)
憩室炎(57%) ⇒腹痛、消化管穿孔
fig.楔状部異所性胃粘膜異所性胃粘膜


<術前診断>
限られた症例のみ。
下血例では、異所性胃粘膜に対して99mTc‐pertechnatateが集積するため、アイソトープによる検査が有効である。
しかし、他の多くの症例では、術前に憩室を確認できる場合は少ない。
また、消化管穿孔がある場合には、画像でfree airが確認される。
99mTcシンチ所見


<術式>
1.楔状切除
2.腸部分切除・・・憩室が大きい場合




Hirschsprings病 


先天性巨大結腸症。以前は結腸の巨大化した部位が原発素だと思われていたが、Hirschpringsにより、その先の狭窄部に原因があることが示された。
先天的に結腸の一部或は全体にAuerbach神経叢の欠損しているため。
Auerbach神経叢は腸管の弛緩を制御しているため、この欠損により病巣部全体に狭窄がみられる。
約80%例ではS状結腸の狭窄が認められる。結腸全体でAuerbach神経叢を欠損している場合は結腸全体が狭窄している(全結腸無神経症)。


<症状>
腸閉塞一般に認められる三症状。すなわち、
1.腹部膨満、2.嘔吐、3.便秘
*便秘;胎便排泄遅延(24時間以上)


<診断>
1.腹部単純X-P :仙骨前に直腸ガス欠如
2.注腸造影:バリウム、ガストログラフィン
3.肛門内圧検査:直腸肛門反射をみる。正常なら伸展刺激により内肛門括約筋が弛緩(陽性)。
4.腸管粘膜組織化学:Acetylcholinestarateで染色。神経線維増生を反映して茶色に染まる。


<術式>
Swenson手術
Duchamel手術
Soave手術

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まとめ

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